第4回西洋刀②(完成まで)
ブログに過程を載せる作業が時間かかって更新の腰が重くなる不具合。
フライパンあたりから講座と見比べる必要がないように割りと丁寧に更新したつもりですが、
プリミティブ(基本図形)からの造形ってようするにバットやフライパンでやったことよね。
説明の必要なくない?
そろそろバージョンの違いの壁で困ることもなさそうな…;このブログみなくても講座だけで事が足りそう。
とりあえず、今回の講座を貼ります↓
ここは間違えそう、って思うところがあればピックアップしてみます。
とりあえず、前回の続きからファイルを呼び出した人は「材質パネル」の材質を「下絵」ではなく「mat1(刃に使った材質)」でもいいし、新しく作ってもいいです。
下絵を選択してると、剣の絵がプリントされちゃうのでw
おおまかに鍔に合わせて、基本図形「四角形」から「移動」と「拡大」でサイズを合わせます。
移動と拡大は毎度、図形の中心に出ているカーソル付近にあります。
(わざわざコマンドパネルから選ばなくてもいい)
新規オブジェクトとして作成にチェックを入れ、
X方向12分割。
12って数字を入れたら均等な幅で縦にラインが入りましたね。
自分でナイフいれる必要がないし、均等に図ってくれるしで便利ー。
そしてZ方向に3.2
最初、四角形を選択した際のサイズ、大きくて縦横を合わせるのも下絵があるからあわせやすいけど、奥行きに関しては今回は下絵ありませんもんね。
奥行きを予め数値入れることで手で合わせる手間を少し省くのか。
F1を押して真上から見ます。
奥行き、3.2では足りなかった!!
「移動」で黄色の中心点を真ん中に合わせて、「拡大」でいい感じにします。
丁度中心に分割の青いラインが入ってるから合わせやすいですね。
こんなもんかな?「拡大」で剣のサイズを覆う大きさにしました。
もう一度、F2で正面にし確認。
少しズレはあるけど許容範囲内に思えるので、「作成」を押してオブジェクトを作ります。
編集オプションパネルの「対称」をクリック
今まで、半分はミラーリングの状態で、対象操作してましたけど
ミラーリングでなくても有効なんですね!?
コマンドパネル「拡大」でくびれている部分を選択してみます。
幅を絞ってみると…
本当だー!左側も一緒の動きました!
しかし、この鍔は上下のカーブが対称ではないようで下側がだいぶ食い込んでしまいました。
「移動」ツールで下側の頂点を選択
緑のカーソルで真下に伸ばします。
同様に右半分を「拡大」「移動」で下絵に合わせますよー
こんなもんかな?
側面を合わせたので、次は真上から。
F1を押します。
今こんな感じ↓
今回はフライパンとちがって下絵が1枚だけですんで
自分のセンスで形を整えます。対称の厚みの剣なので「拡大」で幅のみ動かします。
剣が透けて見えるので、剣より幅が狭くならないように…細い?軽量化しすぎた?
ま、いいか。
数値で幅を設定したかったんですが、うまくいかず目分量です。
起動前にアップデートしたので不具合でもあるんでしょうか…
終わったら「対象」をはずしておきます。
鍔に飾りをつくります。
円柱を大まかに合わせ。
コマンドツール「回転」で90度。
ツバよりも外に飾りが飛び出るよう青ハンドルで調整。
今度はグリップ部分。
基本図形「四角」ではなく「円柱」を基にするだけで、操作は一緒ですね。
縦を移動と拡大でおおまかにあわせて…
F1で上から見ると
だいぶはみ出てる!
ナイフで側面からのカーブラインを調整した後に
Altキー押してグリップオブジェクトを全選択。
全体的に細く。柄の中に収めます。
F2で側面に戻したら長さまで短くなってたので緑ハンドルで引き伸ばし…
だいぶ細く貧相ですけど…?
真ん中付近だけでも、もう少し膨らませてみるかな~
気持ち少しマシになったかな?w
グリップオブジェクトをダブルクリック
新たな設定ですね。
[曲面制御]→[Catmull-Clark]にチェック。[分割数]を「2」だそうです。
カクカクしてるポリゴンが滑らかに…
拡大してみました。
分割数2って黒い線ですかね。ピンクの骨組みの間に黒ラインが1本増えてる。
これが分割数4にすると
あー、ピンクとピンクのラインの間が4分割になってますねー。なるほど。
まぁ、ここまでの滑らかさは必要ないんで2に戻しておきます。
両先端もだいぶ丸っこくなりました。
ぬいぐるみの手足とかだったらいいんでしょうが、武器ですので先端部分にナイフを入れます。
↓
先端近くにナイフを入れたら、カーブがマシになりました。
こういう誤魔化し方もあるんですね。
さて、柄頭を作ります。
講座を参考に、
U方向24、V方向6、半径4.7、高さ6.2
「移動」で柄頭位置に動かして「作成」
このV方向が円柱の分割なのかな??
X軸90度回転。移動で微調整したらF3
今度はミラーリングを使うそうです。
グリップまで消さないよう保護をかけ、右半分を選択してデリートキー削除。
柄頭オブジェクトをダブルクリック。ミラーリングの設定をします。
ミラーリングにチェック。
今回は奥行き部分になりますね。XじゃなくZ軸にチェックをいれます。
なんだこの隙間…
講座だと、「左右を分離した鏡面」にチェックしてますが、確かに分離している…w
隙間があるのが正解とは思えないし、隙間があっても困るんで「左右を接続した鏡面」に変更します。
形を整えた後、刃もミラーリングで作ってるので、
刃は中心になってる(X)を、柄頭は(Z)を
上部メニュー「選択部処理」⇒「頂点の位置を揃える」でそれぞれ0にしてから
上部メニュー「オブジェクト」⇒「曲面・ミラーのフリーズ」します。
気のせいか…F3で見たとき、右側にでっぱってるんですよね。柄頭。
と、いうより、柄頭から下のZ位置がおかしいのか…(柄頭の中心は0に合わせたし)
もっと上手い方法はきっとあると思いますが
柄頭以外を全選択して移動で中央に近づけてみました。(適当に目視で…)
図形の中心をZ=0にする簡単な位置調整コマンドがどこかにあればいいんだけど…
あと細部。
刃と鍔の間に隙間が空いてたのでw
刃を上に引き上げて・・・
ナイフでカット⇒F3から見てほんのり押出し
柄頭は横からチェックし忘れたので、下絵ガン無視です…しまった…
模様というか…この二重のラインをボコっと浮き出すにはどうしたらいいのかなー
現段階ではやり直すくらいしか浮かばないので無視します。
いずれ応用が利いて手直しできるようになりたいものです。
半透明の材質を不透明に変更。
完成ー
柄頭がデカすぎて気になる…
あと、グリップのCatmull-Clark。
点と辺を非表示にしても分割のライン残ってるんですけど???
グリップの柄みたいになってるけど、これは消せるんでしょうか?w
まぁいいや、講座を進めていく家庭で分かっていくこともあるだろうし…
今回だいぶアバウトになってしまいました。
図形の中心がZ軸にないのも目分量で調整しちゃってるし、モノによってはこのやり方では不都合が起きそうですね…
あと刃の部分ですが!
やはり先端だけでなく、右クリックマージで上までくっつけるべきでした。
完成してからわかるナマクラ感(´ºωº`)